今回はウィーンのオペラチケットを公式サイトから予約しようと考えている方向けの記事となります。
ウィーンに旅行したら必ず訪れたい観光スポットが国立歌劇場でしょう。世界的に有名なオペラ会場で、演目が豊富でとても楽しいです。
しかし、実際にオペラチケットを予約しようと思うと、残念なことに公式サイトはドイツ語(一部英語あり)…
よくわからず、途中で挫折してしまったり、高いけど日本の代理店でチケット予約してもらう方も多いと思います。
そのような問題を解決するために、公式サイトでのウィーンのオペラチケットを予約する方法を解説します。
オペラチケットの入手手段
まず初めにオペラのチケットを入手するには、以下の4つの方法があります。
①公式サイトから予約する。
②日本の代理店で予約してもらう
③劇場前にいるモーツァルトやダフ屋から買う。
④当日券のみ発売の立見席を買う。
もちろん②~④で購入していただいてもかまいませんが、公式サイトで買うより高くつく(②)、英語力が必要(③)、せっかくならいい席で見たい(④)という方は、私の記事を参考に、公式サイトでチケット予約してみてください。
公式サイトからチケット予約する
オペラチケットを公式サイトから入手するためには、以下のサイトを利用します。
ウィーンオペラチケット公式サイト上記のリンクをクリックすると次のような画面になります。
まず、赤枠の「SPIELPLAN & TICKETS」をクリックします。
これで、チケットを選択するページに移動できます。
ちなみに、spielplanはドイツ語で、「演目、プログラム」という意味です。
さて、まずはドイツ語より英語のほうが見やすい人が多いと思うので、右上の「English」を選んでおきます。
次に自分が見たいプログラム、日程を調べます。
今回は、「SALOME」のチケットを選択します。
さて、ここからが本番です。
「BUY TICKETS」をクリックすると、下のような座席表が出てきます。
色がついているところが、購入できる席です。
下の図で赤矢印で選択した席の情報が表示されています。この場合、14ユーロ、だいたい2000円くらいで見れます。席を選択して、右下の「continue」をクリックして…
とその前に、ちょっと待ってください。
ここで注意してほしいことがあります!!!
確かに、ウィーンのオペラが2000円で見れるなら安いと思う方も多いと思いますが、安いものには理由があります。
それは、舞台が全然見れないんです、席が悪すぎて!!
下の写真は実際に私が14ユーロで買ってしまった席です。舞台が半分見えない状態です。幸い字幕付きの小型スクリーンがあったので、内容はわかりましたがせっかく現地まで来て、舞台が見えないのは悲しいですよね。
舞台が終わったあと私がリサーチした経験から言うと、全階のボックス席のSeat No:6と2階以上のボックス席Seat No:4,5はかなり見ずらいです。
買うときはお財布と相談しながら、なるべきいい席をとるようにしましょう。
さて少し脱線しましたが、購入の手続きに進みます。
以下、購入するチケットの演目、日程が正しいことを確認して「continue」をクリック。
新規登録の場合、下図の赤枠をクリックする。
アカウント情報の入力です。ここが一番厄介だと思います。
基本的には下の赤字に従って、入力していけば問題ないかと思います。
結構、ドイツ語と英語がごちゃ混ぜで混乱しますね。すべて、記載が終わったら、「Ja, weiter」をクリック。
「Your current shopping cart」内の内容があっていれば、「confirm payment」ボタンから支払方法へ進みます。
delivery mode欄は「Print@Home 0.00€」を選択します。
ほかの選択肢は説明文がドイツ語でよく分からなかったので許してください。必要なことを示すと、下の赤枠内は
・125日以内に家で予約表をプリントアウトしておいてください。
・Adobe ReaderでA4でプリントしてください。
てな感じです。ほかにもいろいろ書いてありますが、上の2つ最頭入れとけば大丈夫です。
あとはクレジットカード情報を入力して「continue」です。
最後に確認ページがあって「confirm payment」ボタンを押すと、予約表(voucher)が発行されますので、忘れないうちに印刷しておいてください。
また、登録したメールアドレスに確認メールが届いているかも確認しておいてください。もし、まちがえて購入してしまった場合、このこメール内のURLからキャンセルできるページに飛ぶことができるので、焦らず手続きしてください。
以上になります。
【番外編】無料でオペラを鑑賞する方法もある
色々なチケットの購入方法があるのですが、実はウィーンのオペラを無料で見る方法があるんです。国立歌劇場にはなんと、パブリックビューイングがあるんです。オペラはあまり興味ないけどせっかくウィーンまで来たし、無料なら見たいという方にはお勧めです。正直チケット予約するの面倒なので…(笑)
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